薬物療法、遺伝子・核酸治療、細胞療法、超音波・磁気治療——疾患の原因や病態そのものに働きかける治療は、この十数年で目覚ましく発展しました。しかし、これらの治療だけで、失われた身体機能や認知機能が十分に回復するとは限らないことも、私たちは経験の中で知っています。
サイバニクス複合治療学会(Association for Cybernics-Combined Biotherapeutics: ACCB)は、こうした疾患修飾療法と、人の意思・身体・機器・環境の相互作用を通して学習と適応を引き出すサイバニクス治療とを組み合わせる「サイバニクス複合治療」という新しい治療学を、共に育てていく場です。
サイバニクス複合治療学は、一つの専門職、一つの学問領域だけで完成するものではありません。
- 神経難病、脊髄障害、認知症、運動器疾患などの診療にあたる医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をはじめとする医療専門職の方
- 遺伝子治療、細胞治療、再生医療、神経科学などを探究する研究者の方
- ロボティクス、人工知能、データサイエンス、情報科学など、人と機器の新しい関係を生み出す研究者・技術者の方
- 製薬、医療機器、バイオテクノロジー、デジタル医療分野で研究開発・臨床開発・薬事に携わる企業の方
- 「自律とは何か」「治療によって何を守るべきか」を問い続ける、哲学・倫理学・心理学・社会学など人文・社会科学の研究者の方
- 患者・当事者ご本人、ご家族、支援に携わる方
異なる専門性を持つ方々が、領域や組織の枠を越えて出会い、情報を共有し、研究を相談し、共同して検証していく——そうした場を、私たちは目指しています。
代表理事挨拶も是非ご参照下さい
ご参加をお待ちしています
サイバニクス複合治療学は、まだ完成された学問ではありません。だからこそ、多くの分野の皆様に、この新しい領域へ参加していただきたいのです。
会員種別(正会員・賛助会員)や入会の流れについては、入会案内のページにてご覧いただけます。
- 学術大会・シンポジウム・研修会への参加(会員料金)
- 研究相談、共同研究・多施設連携の機会
- 研修・教育コンテンツの利用
- 学会からの最新情報の受け取り
- 会員同士のネットワーキング
などを通じて、ともに問いを立て、新しい治療、新しい評価方法、新しい社会との関係を、共に創り出していきませんか。
